最近の心の支えは読書だ。あまり外には出ていない。文字を読むのも辛いときは、イラストが多い本を眺めている。
そんなわけで。何故こうなってしまったのかお伝えしたい。
もともと私は心療内科に通っている。小学校のときに診断を受けて以来、10年以上にもなる。
小学校は楽しくなかった。中学生はもっと楽しくなかった。変わっていることをからかわれてばかり。つまらない。
ただ、高校は楽しかった。部活で琴を弾き、ウーパールーパーを世話し、ビーズでマスコットを作ったり。兼部して、勉強もそれなりに真面目に取り組んだ。変わってはいたし、耳も悪かったので嫌われることもあったが、本当に辛いときは保健室という居場所があった。カウンセラーの先生もよくしてくれた。だから、なんとか上手くやってこれた。
しかし、大学に入ると、次々に病気を発症した。合わないサークルのストレス、就活によって二次障害をいくつも発症した。
そしてついに、先日倒れることとなる。ゼミ中、教授から矢継ぎ早の質問を受け、これでは駄目だと叱責されたことにより、過呼吸を起こして保健室に運ばれる。学費のためにアルバイトをし、7連勤明けのことだった。
ここで言いたいこと。叱責に耐えるのは根性である、という考え方は古い。
誰しも病気ないし精神疾患にかかる可能性はある。大勢の前で叱責されるのはパワハラである、と断定できる。そのことによって強くなろうなんて考えは馬鹿らしい。
だから、特に精神的に強くない人に言いたい。根性論なんていらないから。嫌になって逃げ出したくなる暇があったら、嫌だと訴えるべきだ。つらくても頑張ろうなんて思う暇があったら、淡々と計画を立てて実力を伸ばすべきだ。
本当に辛いなら我慢する必要はない。これ以上、辛い思いをする人が増えて欲しくない。精神疾患による過呼吸で何度も運ばれた私は、本当にそう感じる。
ばあちゃんがよく言ってた。「頑張らずに頑張れー。」って。良い言葉よな。皆あんまり頑張らんで。適度に生きて!
私からのお願い。
推しが尊い。明日も生きる。